フォトグラファー・シトウレイさんの『オンラインサロン』に関する記事が面白い。

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私は20代前半の頃からずっと、ファッションストリート・フォトグラファーのシトウレイさんのブログ(サイト)のファンでして。

何がって、彼女が撮るスナップショットももちろんなんだけど、それと同じくらいに彼女の綴る文章がとても好きです。

で、シトウさんはご自身のブログだけでなく、雑誌やwebなんかでも執筆活動をされているわけですが、その中でも最近特に興味深い記事がありました。

【大人の学びなおしの場、オンラインサロンの盛り上がりについて思うこと。】

今日はそのことを。




シトウレイさんの『オンラインサロンの盛り上がりについて思うこと』が興味深い!

この記事は、フィガロジャポン内での連載記事です。

【大人の学びなおしの場、オンラインサロンの盛り上がりについて思うこと。】

私もそうだったのですが、この記事を読むと「オンラインサロン」の見方が変わる人って多いと思います。(「オンラインサロン」が何なのかという事の説明はここでは省きます。)

シトウレイさんの着眼点ならではの切り取る視点や、その解釈をもって、現在巷で起こっている「オンラインサロン」の流れや動きがとても分かりやすく解説されています。

そもそも私がオンラインサロンの存在を知ったのは、ツイッターを始めた昨年なのでごくごく最近。

いわゆる、働き方革命の流れによって、副業を始める人達も増えてきた昨今ですが。

「オンラインサロン」とは、そのノウハウやスキルを学び、共有する為の、いわばweb上での個人塾みたいなモノ、

もしくは「おしゃれ」をキーワードとする活動とは真逆にあるモノというイメージを持っていました。

でも、シトウレイさんのこの記事を読んでからだいぶ考えが変わりました。

ファッションストリート・フォトグラファーである彼女は、『ファッション』をプロの職業として生業をしているわけですから、だからこそ時代の流れを写す眼がお見事です。そこの部分の表現の文字起こしはシンプルでありながら、痛快な程分かりやすいのです。

しかも一旦、シトウレイさんの視点を通すと、どんな着地点でもファッショナブルな印象に仕上がるので不思議です。

多分、彼女の存在自体がファッションアイコンっていう部分が大きいのだとは思います。

そしてなんというか、「オンラインサロン」がライフスタイルと直結するかといえばそれはまた別の話ではありますが、、

少なくとも、ライフスタイルをつくる上でファッションも欠かせない要素だとしたら、「オンラインサロン」は知的ファッションのもつ一側面にもなりうる(既になっている)のではないかなぁと、今回この記事を読んでみてそう感じました。




おまけ

シトウレイさんを見かけたことがあって。

もう10年近く前になるかもしれないけど、渋谷パルコの本屋リブロでのこと。

当時、私はアパレル販売の仕事をしていたこともあって、その頃から彼女のブログがすごく好きで読みあさっていた時期でもありました。

その日はちょうど、STYLE from TOKYOが出版された記念日だったようで、その本が平置きされている前でシトウレイさんはお一人ですごくそわそわしながらその場を行ったり来たりされていました。

しかも、緊張のあまりか、両手で口をおおったり、胸に手をあてる仕草をされながらご自身の出版本コーナーを見つめる様子を見て、なんだか勝手にこちらまでドキドキしたのを覚えています。

そんなことがあってから、彼女の発信することって本当に純粋でリアルが根っこにあるんだろうなぁと、さらに感じるようになりました。

冒頭にも書いた様に、私は彼女の切り取る目線自体にすごく憧れていて、実はその真似事で、イタリアに住んでいた頃のinstagramはストリートスナップ風(イタリア人の隠し撮り)にキャプションをつけて楽しんでいました。

という感じで、今回の記事のタイトルとは全く関係ないけど、最後は自分のスタイルショットをのせて終わりにします。

それではまた。

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