時としてカンニングも良し

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ここ3,4日、締切のある書類提出に追われていた。

我が家は自営業なので、今回は事業にまつわる補助金申請だったんだけれど、その募集要項と提出期限を知ったのがまさに3,4日前。

「採択率2割」と聞いて、無理かな。。とは思ったけれど、でもワンチャンあるかもしれない!と腹を括って書類作りに挑んだ。

今回、申請するにあたり初めて知ったのだけど、こういう国絡みの書類というのは書類の書き方によって採択されるポイントやコツが概ね決まっているということ。

でも私は、書類を取りかかり始めたときもそれを知らずに、事業でやりたいことをただただ単語で起こし、つらつらと文字数を埋めようとした。

だがしかし。

案の定なかなか進まない。

4000字以内で書いてください、の記入欄の300文字程度がやっと。

途中、気づいた。

私、書きたいことがないわけではないんだけど、書き方の道筋がわからないんだと。

そこで、同業者仲間に相談してみたら、今回と同じ補助金に関して彼女が過去に作成した書類を見せてくれた。

自分たちの補助事業内容と異なるので、もちろん内容そのものをパクるということできないけれど、参考資料としては十分すぎる内容だった。

なるほど、こういうことか!

そこから光が差し進路が見えた。

さらに、自分の書きたいポイントをチャットGPTに入れて検索をかけ、それを自分の言葉に直して書き直し、さらにブラッシュアップしたのを再度、検索にかけを繰り返す

そのコツに気づきいてからは資料作成がどんどん進み、楽しくなってきた。

今回、同業者仲間からの参考資料もチャットGPTの検索も、ほぼカンニング行為に等しい。

何も知らないゼロの物事を進めるにあたってのコツは、やっぱり同様サンプルやデータを見てイメージをつかみ、そこから自分に落とし込むのが一番有効的なんだと学んだ。

こんなこと聞いたら申し訳ないかな、

助けてもらって借りを作りたいくないな、

全部自分の力でやり抜きたいな、、

私の性格上、ついついそういうふうにいつも思いがちだけど、今回の書類課題は自分自身の内面課題とも向き合える良い機会にもなった。

それにしてもしかし。

カンニング行為をどこのラインに置くかとということもそうなんだけど、カンニングする為にもコツというモノがあるんだね。

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