『はちみつ日和』

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ここ最近、ブログに書いている私事の花粉症(鼻炎)対策に関してなんですが、今回もちょっとそれ絡みです。

先日、『森羅万象のはちみつ』にも触れたように、そこにチャレンジしたきっかけがこの1冊の本との出会いでした。

はちみつの知識が全くなかったわたしにとっては、本書の内容はかなり興味深くって知らない世界のことだったので、食い入る様にして読みました。

(関連記事)『森羅万象のはちみつ』の効果って?/ciromedia口コミ




『はちみつ日和』

この本を読んだ事のない方の為にざっくり説明させてもらうと・・・

「はちみつ」の持つ力と効果に丁寧にふれながら、食用ではなく医療用としてのはちみつの使い方(レシピ)をそれぞれの場面にあわせ、活用方法を教えてくれるモノです。

予め、誤解のないようにお伝えしておくと、著者である前田京子さんの文章は話言葉のように書かれているので大変読みやすいのが前提なのですが、いかんせん私には最初は情報量が多すぎてですね….。

読みすすめてはまた前に戻り、読み返すを繰り返しながら読んだのも事実。

なので、まるごとさくっとはちみつのことを知りたい方は、前作の『ひとさじのはちみつ』の方がさらに優しいかなーという、個人的な印象です。

で、話を戻すとこのこのはちみつ日和。

本の中で用いられているはちみつは、どれも非加熱のはちみつであることを前提として話を展開していきます。

例えば、花粉症の予防対策をはじめ、インフルエンザや風邪、冷え性、便秘、疲労回復、胃の不調に、はちみつをダイレクトに摂取するだけで効果があるよーってことと、あとは、やけどや切り傷、日焼け跡の水ぶくれなどに軟膏のようにしてつけたりとか。




まとめ

この本が良心的だなーと思ったポイントがあって、それははちみつが「効かない」という時のことにもしっかりふれられていること。

もちろん個人の体はそれぞれなので差や程度はあります。

その上で、試したけどそれでも効かない場合は「さてどうする?」ということを、『素材の相性を判断する3 つのタイミン』としても説明してくれています。

私は、花粉症(アレルギー性鼻炎)ということをのぞけば健康に不自由なく過ごせているのですが、それでもそのシーズンは薬を服用しないと過ごせないレベルで、それがここ数年の悩みでした。

そんな中で、この本を読んでみて、実際に「はちみつ」生活を始めたわけですが、一応、今のところ花粉症予防にも効果が感じられているし(まだ2月後半だけど)、体の調子はかなり良いです。

それと、子育てしている方達なんかにもこの本は役に立つんじゃないかなー。

子どものちょっとした不調時に、それに合わせた使い方もできるし、なるべく病院の薬をのませないで元気にさせてあげれるに超した事はないと思うのです。

そうそう、最後に。

本書にも書かれているのですが、よくテレビや雑誌で耳にする「医療用はちみつ」っていう言葉。

そもそも、はちみつって医療用として使われていたモノなのでそういう表現っておかしいんですってね。(「食用ごはん」っていうニュアンスと同じ感じ。)

そういう観点で考えると、これまで食用でなんとなく体に良さそうだからっていうはちみつの使い方ってもったいなくって、効果効能を知った上での活用方法をすることで生活の質ってかなり上がるなーって思いました。

とはいえ、私もまだはちみつ生活を始めたばかりなので、これからいろんな場面で試してみようかなと。

そんな感じです。

ではまた。

(ブログ内の暮らし系の本)

人生を豊かにしてくれる「お金」と「仕事」の育て方

『DEAN & DELUCA(ディーンアンドデルーカ)マガジンissue1(創刊号)』

『villa aida 自然から発想する料理』

『まいにち食べたい ごはんのような ケーキとマフィンの本』がお気に入り。

2020/『&(アンド)プレミアム3月号 暮らしを楽しむ部屋に、整える。』


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