セラミック焼き網はパンと餅以外に何が焼ける?
セラミック焼き網を購入して、そろそろ1ヶ月くらい経つかな。
購入前に、ネットでクチコミや情報を確認してから購入しましたが、実際は思っていた以上に良かった点と、一方でちょっとイメージと違うなぁという点もありました。
なので、今回はそのあたりのことの情報をまとめて説明していきたいと思います。
この焼き網を検討している方がどのくらいピンポイントでいらっしゃるのかは謎ですが、参考までにどうぞ。
セラミック焼き網でパンと餅以外を焼いてみました。
そもそも私がこの商品を購入したきっかけは、トースターを持っていない我が家で、簡単に早くパンが焼けて且つ美味しい状態で食べたかったから。
ネットで調べてみて、クチコミも良かったのでこのセラミック焼き網の購入に至りました。
その時に見た商品説明で、「パン以外にも、餅も焼けます!」ということを、大半の販売元が掲載していました。
でも、餅ってそんなに食べる機会ある?
少なくともうちの場合は、餅を焼いて食べるなんて頻度的には多くはありません。
そこでまたさらに調べると、「パン・餅以外にも野菜も焼けるし、このセラミック焼き網を使えば、朝食が早くてラクですよ〜」っていっているクチコミもありました。
なので、実際にパン(餅)以外の食材を焼いてみるとどうなるのかというのを自分で検証してみました。
では早速いきます。
まず、焼き網をガスコンロにのせます、
この時はもちろんセラミックの白い土台を下にします。
この焼き網を使うポイントとして、食材をのせる前に、あらかじめ中火でしっかり網を温めることで大切です。
これで食材がくっつくのを防げます。
網は、だいたい3o秒から1分くらいですぐに温まります。
下のセラミックの白い部分が赤くなってたらそのサインです。。
ここから野菜をのせていきます。
野菜は家にあったモノでいくつかチョイス。
ナス、
アスパラ、
ウインナーも置いて、
ミニトマトも焼いてみます。
並べるとこんな感じ。
食材によってはコゲやすいモノもあるので、その辺は注意しながらひっくり返します。
この写真のなかで、一番早く焼き目がついたのが、ミニトマト。
そのあとはウインナー。
アスパラと、
ナスは時間がかかりました。
一通り、全部が焼きあがった時間は、何分だと思います?
14分41秒(ながっ!!!!)
ん〜、使う野菜によるのかもしれませんが、これはネットの情報とかなり誤差があります。
全然、早くない(爆)。
アスパラやナスをチョイスした私のミスもあるのかもですが、15分近くかかるなら、別のフライパンで焼くのが正解。
でも、ミニトマトとウインナーが焼けるまでは5分くらいだったかな(ウインナーは一回,レンジで温めてから焼けば、焼き目がつくのももっと早いです)、そこはまぁアリかと。
セラミック焼き網のサイズ選びとコンロで使う時の注意点
セラミック焼き網で、パンと餅以外に何が焼けるかっていう点はここではいったんおいときます。
そしてこの焼き網には、サイズがあります。
小さいサイズだと15×15センチのタイプもあります。
ちなみに、我が家で使っているサイズは大で22センチのモノです。
パンのサイズにもよりますが、宗像堂のパンだとこんな感じで4つ並べられます。
パンが焼けるまでの時間は、そのパンの種類にもよりますが、ソフトタイプの食パンだと片面1分くらいで焼き目がつくし、ハード系のパンだと片面2分くらいかな。
いずれにしても、目を離すとコゲやすいので気をつけてください。
サイズ選びに関しては、一人暮らしの方なら小さいサイズの15センチ、家族で住んでいる方達なら大きいサイズの22センチという選び方でもいいのかな。
でもどうだろ、
1枚だけ購入するのであれば、「大は小を兼ねる」で大の方がいいのかなとは思います。
それから、こちらのセラミック焼き網を使うときの注意点ですが、ガスコンロでの使用のみ可能で、IHはつかえません。
そして、気をつけないといけない点が、カセットコンロも使用不可ということ。
セラミックから出る熱によって、ガスボンベが熱せられ爆発する恐れがあるとのことです。
あと、もうひとつ。
実際に使ってみてから気づいたのですが、ガスコンロで使う場合だと、急な火力の上昇を防ぐセンサーが働いて、勝手に火が止まってしまう場合があります(コンロの真ん中にある突起のようなモノがセンサーです。)
パンを焼く時間くらいの短い時間だと、さほど気にならないですが、さきほどの焼き野菜なんかの場合だと、勝手に火がととまってしまうことが何回かありました。
そういうことが防げる様なアイテムとして、加熱防止センサー対応としてこういった補助五徳もあるようです。
セラミック焼き網の掃除(手入れ)方法
セラミック焼き網は、使っていくうちに編み目にすぐにコゲのようなモノがつきます。
下の写真のような状態です。
一度ついてしまった、汚れはなかなか落ちづらいですが、使用上は特に問題ないように思います。
私は、使用後は少し時間をおいて、かるく汚れをおとす程度に水洗いしています。
それから、土台の白いセラミック部分は長時間、水につけるとサビや溶ける原因になるらしいので、NGです。
食洗機も避けた方がいいのと、セラミック部分は金属たわしでこするなどもダメとのことです。
あとは、こちらの焼き網は上の網と下の土台部分は連結されているので、ばらして掃除することはできません。
ちなみにですが、セラミック素材の耐久性に関して、使用頻度や期間によってもずっと使い続けられるモノではないようです。
でも、数年使う分には問題なさそうだし、しかも値段が手頃なだけに、個人的にはそこは割り切って使ってます。
結論
タイトルに対しての私なりの結論からお伝えすると、このセラミック焼き網は、基本的にはパン(と餅)を焼く為のモノと考えた方がいいかと思います。
火の通りやすい食材であれば、パンと一緒に網にのせて調理可能ですが、この焼き網でいろいろ焼いてみたいということはちょっと無理がある気がします。
一石二鳥的なアイテムとしては、正直、弱いかなと。
それから、パンの種類にもよりますが、デニッシュ系や調理パンなど両面をこの焼き網で焼くというのも厳しいです。
具材やシロップなどが上にのっているものだと、網にべちゃっとなるので。
ただ、食パンやバゲット、ベーグルなどのシンプルなパンであれば、網を温めてからパンが焼き上がるまでの時間は本当にあっという間だし、しかもカリッとふわっとした食感に仕上がるし美味しい!!
そこはネットのクチコミ通りだと思います。
おまけ
ここからは、おまけ。
焼き網で時間をかけて焼いた野菜(笑)と、トーストで朝ごはんです。
我が家は、バターを使うときは、野田琺瑯のバターケースの蓋にのせてそのまま出します。
(関連記事) : 野田琺瑯のバターケースの使い方とお手入れ、その他人気メーカーの紹介
塗るのではなくのっける派。
グリル野菜にかけるのは、トリュフ塩。
(関連記事) : 美味しい塩おにぎりの作り方のポイント(トリュフの香り)
オリーブオイルの後に、トリュフ塩をぱらり。
以上、『セラミック焼き網はパンと餅以外に何が焼ける?』でした。
また書きます。
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