『会って、話すこと。』

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著者は『読みたいことを、書けばいい。』の田中泰延さん。

前作の本で、彼の文章術というかその人柄のユーモアさにすっかりファンとなってしまった私です。

今回は、「シンプルな会話術」をテーマに書かれたということで、早速ポチッと。

読んだ感想ですが。

結論から言うと、やっぱり著者特有の物事の見方や切り口が面白く独特で、漫画を読むようなノリで読める感じ(もちろん褒め言葉)。




『会って、話すこと。』

忖度なく書くと、個人的には前作の方が好みかな。

でも、本書を読まないと、知れないことってもちろん大きくって、そもそも題材にしているテーマが違うので、比較することでもないんだけど。

ちなみに。

今回は、自分のことをわかってもらいたいとか、他人のことをわかろうとしている人とか、会話でもっと学びを得たいとか、そう思っている人たちに向けて書かれてるみたい。

私もまさにその中の一人なのだけど、これを読み終えると人と話すことってそんなに考えすぎたり悩まなくっていいんじゃないかなーなんて思わせてもらえるのは確か。

見出しの中に、「相手はあなたに興味がない」「あなたも相手に興味がない」などのフレーズも出てきます。

クスッと笑っちゃうけど、確かに思い当たる部分がないわけでもない。

そうだとしたら変に気負わず、その相手といる時間そのものを楽しめる自分でいた方が、向こうにとっても背負わせるモノがないのかなとか。

要するに、ただただ人と会って話すこと自体その行為こそ尊い価値があるのであって、だからそんなに細かいこと気にしなくていいんだよーみたいな教えを説いた1冊、

そういうふうにわたしは理解しています。

とは言え、本書の中では会話する時のちょっとした注意点も喚起してくれている部分もあります。

なので、そこは今すぐにでも実践できるスキルもあって有難い。

ってな感じで、読んでみる価値は十分にある本だと思います。


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