『ホロスコープが読める 西洋占星術』

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1日で家にいる時間は長いけど、生後1ヶ月の次男と一緒なのでなかなかのんびりするわけにはいかず。

それでも、育児の合間の読書時間が楽しみです。

つい先日、購入したのはこれ。

『ホロスコープが読める 西洋占星術』です。

わたしの周りにはいわゆる「星占い」に詳しい人達が多く、その話を聞く度に興味が増してきました。

そして、年始に読んだ『今から、これから。 好きを感じる美容と生活』にもそのことが書かれていて、尚更、気になってきたわけです。

『ホロスコープが読める 西洋占星術』

星占いと聞いて、パッと思い浮かぶのが12 星座占いですよね。

さらに細かく言うと「ホロスコープ」という天体図(チャート)を使って占うのが正式には『西洋占星術』って呼ぶらしいのです。

ホロスコープ自体は、ネットでも簡単に調べられます。

生年月日、生まれた場所と時間、名前を入れたらその人のホロスコープが出てきます。

ただ、それを読み解くのが結構簡単ではなかったりするのです。

と言うのも、12星座意外にも、「天体」、「ハウス」、「アスペクト」などのキーワードが出てきて、それぞれの意味が分からないと読み進めていくのが難しいから。

そこに関しての基礎知識を教えてくれるのが本書。

表紙には「たった2時間で占星術の基礎が身に付く入門書」とまで書かれています。

「たった2時間」が本当かどうかはさておき、実際にかなり分かりやすく丁寧に書かれているのは事実です。

本屋さんのコーナーにある占星術の本といくつか比べましたが、こういう類って一つの学問として専門的に出されている本も多くって、他の本はわたしにはちょっとハードルが高かったです。

本書に関しては、一部漫画も差し込まれながら、解説を展開していくのでそこも親しみやすい要素なのかも。

まとめ

話は少し逸れるのですが、ちょっと前に占星術に詳しい知り合いと久しぶりに会いました。

彼女は、

「自分の性格と向き合うきっかけになったのが、山羊座で生まれたことだった。

山羊座(の性格)が嫌いすぎて、だからこそめちゃくちゃそれについて調べ始めたら、いろんなこと受け入れられるようになったんだよねぇ」

みたいなことを話していて。

わたしも山羊座だからこそ、彼女の言っている「山羊座が嫌い」ってことが、なんとなく肌感で理解できたというか共感できる部分が大いにありました。

生きているといろんな事があって、もちろんハッピーなことだけじゃなく。

それでも自分自身と人生を生きていくのは絶対なことで、その為には自分で自分を理解するって大事。

その手段のひとつとして「占星術」を使うって言うのは、確かに超有効なのかも。

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