tou(トウ)カフェ&ギャラリーのワークショップ 『暮らしの中の小さいいけばな』

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先日、読谷にあるtouカフェ&ギャラリーのワークショップに参加してきました。

その内容がものすごく素晴らしかったので、今回はそのことを。

ちなみにまだ下記の記事を読まれていない方は是非合わせて読んでいただけたら嬉しいです。

読谷にあるtou(トウ)カフェ&ギャラリー 松田七恵さんのお話。 – チロメディア

 

tou(トウ)カフェ&ギャラリー ワークショップ概要

【暮らしの中の小さいいけばな】

日々の生活の中にあるやちむんにお花を。

コップやまかい(茶碗)など、いつも近くにあるけれどなかなかお花をいけるには難しそう…。

そんな口の広いタイプのやちむんを使ってお花をいけてみるイベントです。

(講師の先生)

@imomofolio • Instagram photos and videos さん

(開催日時と時間)

2019年7月6日 土曜日

15:00〜17:00

(会費)

5500円

※やちむん、お花代、デザートセット全て込み

tou(トウ)カフェ&ギャラリー ワークショップ内の作業と様子 

早速ですが。

いろいろ書いて説明するより写真でみてもらった方が、その場の空気感が伝わると思うので。

では、どうぞ。

まず。

touカフェに到着すると既にテーブルにはワークショップ進行表と、

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花ばさみ、お花を切る為のお水、花器(やちむん)にいれるお水がスタンバイ。その後にお花が用意された。

それからtouカフェの店長 七恵さんの挨拶と、講師の先生の紹介でワークショップが開始した。

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次にさっそく、お花をいける為のやちむんを選ぶ時間。

この中に特別 花器用につくられたやちむんはない。

ごくごく日常に馴染みのある形、食卓で使われるものが殆ど。

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中には赤絵のマグカップまで並んでいる。

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上の写真とは別の棚には、6寸皿や湯のみ、瓶や壷なども用意されていた。

お花をいける時に剣山を使用したい場合はその場で購入可能だった(ワークショップ用)。

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わたしが選んだやちむんはこちら。

意図的につけたとは思えないような青の釉薬が少しついた点打ちと色の出方、高台の感じに惹かれてこれに決定。

実は当初、全く違う形の壷にしようかなと思っていたんだけど、ワークショップが始まってからイベントの趣旨の説明を聞いたら、普段は食器使いをしているものにお花をいけるコツとか楽しさに触れていて。せっかくだからとこのやちむんにしてみた。

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まずは、先生のデモンストレーションから。

茎の長さ、切り方、バランスなどちょっとしたコツをポイントを絞って分かりやすく説明してくれた。

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見本、完成。

さすがにお見事。

躍動感ったら。

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ここからは、各自実際に作業にとりかかる。

まずは手を動かして、自分の思う形を探しながらお花をいけていく。

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ワークショップ途中の様子。

作業中、無造作におかれたお花とそのまわりにあるやちむんの感じだけでもとても絵になるなぁという印象。

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そしてこちらは私のつくった作品。

剣山を隠す葉の部分を先生に手伝ってもらった以外は、自分でいけてみた。

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この後、先生に見てもらって再度アドバイスと手直しをしてもらえる。

(下の写真は他の方の手直し中の様子。)

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こちらが手直しをしてもらったもの。

緑のポンポン(名前が分からない)の2本の位置を変更。

「元々の形も良いけど、こうすると遊びが出てより動きがでますよ〜!」とのこと。

なるほど!

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他の参加者の方々の作品も見させてもらったけど、皆さんのやちむん選びとその使い方とどれも参考になるものばかり。

tou(トウ)カフェ&ギャラリー ワークショップ内のデザート

参加者全員の作業が終わったらお待ちかねのデザートタイム。

甘酒をベースに素材の味を活かした優しい甘さのアイスにグラノーラをトッピングしたtouカフェオリジナルのパフェ。味はバナナ・ココア・ラズベリーで、ビーガンの方も食べられるデザート。

これがまたおかわりしたいくらいに美味しかった。

(ちなみに、こちらのアイスは今後もメニューに載せることを検討中とのこと)

ドリンクメニューも自家製ジンジャーエールや梅シロップのソーダなどからも選べるなんて親切すぎ。

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tou(トウ)カフェ&ギャラリー ワークショップまとめ 

正直、目から鱗でした。

普段から家にお花を切らさないようにしている我が家ですが、コップや湯呑みはまだしも、マカイや平皿などでいけたことはなくて、そもそもそうしようという発想すらなかったから。

先生の説明も、きちんとお花をいけたことがない私でもすごく分かりやすく、すぐに実践できる内容ばかりだった。

先生ご自身が沖縄に来られてからやちむんに魅了されたようで。元々の技術と感性の上に好きなやちむんが重なった遊びの結果(形)がこういう表現になったのかなぁとか。

そう考えると、私がつくった作品に対するアドバイスが「遊びを加えること」だったこともさらにしっくりきた。

とまぁ、とにかく。

私自身もやちむんとの新たな付き合い方や向き合い方を知ることが出来たことに、とにかく心が弾んだ。

そもそも今回のワークショップは具体的なスキルやテクニックを伝えるということだけではもちろんなく、今までにない価値観を学ばせてもらえる貴重な場と時間だった。

『お花とやちむん』、自分の中でそれぞれに好きだったモノが掛け合わせることでこんなにも新たなセンスが生まれるなんて。しかも、今まで捉えていたやちむんの側面から一気に自由度が広がり、暮らしの中で紡ぐささやかな幸せにも気づかせてもらえた。

最後に。

ただひたむきに美しい作品を受け渡す場だけに留まらず、お客さんに寄り添い、暮らしと向き合いながら楽しくリアルな提案をし続けるtouカフェ&ギャラリー。

やっぱり素敵で強いなぁと、改めて。

ますますこのお店が好きになる。


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