沖縄のパワースポット久高島へ 観光・レンタサイクル・ランチのポイント!
神の島と呼ばれる久高島。
予定した人が悪天候で船が出ずにして行かれなくなった場合など、その人はまだ久高島から呼ばれていない人とも言われるらしい。
というと、呼ばれた人だけが行ける神の島ということになる。
目次
沖縄のパワースポット久高島への行き方と観光、ランチのポイント
(沖縄のパワースポット久高島への行き方・アクセス)
- 沖縄本島南城市の安座真港から船に乗って久高島に渡る。
- 日帰りで行ける島としてアクセスも良い。
- 安座真港には無料の駐車場があるのでそちらに車は停められる。

空港から公共の交通機関を使って安座真港へ移動する方は以下のリンクを参考に。

(運行時間)
①久高島向け(安座真発)
1便 09:00 高速船
2便 10:00 フェリー
3便 11:30 高速船
4便 14:00 フェリー
5便 15:30 高速船
6便 17:00(冬期)
17:30(夏期) フェリー
②安座真港向け(久高島発)
1便 08:00 高速船
2便 09:00 フェリー
3便 11:00 高速船
4便 13:00 フェリー
5便 15:00 高速船
6便 16:30(冬期)
17:00(夏期) フェリー
※夏期:4/1~9/30、冬期:10/1~3/31
※船は二種類、フェリーくだかIII(フェリー)と高速船ニューくだかIII(高速船)がある。
(所要時間)
- フェリー 約25分、
- 高速船 約15分
(料金 2019年 5月現在)
- フェリーくだかIII
大人:往復¥1,280/片道¥670
小人:往復¥650/片道¥340
- 高速船ニューくだかIII
大人:往復¥1,460/片道¥760
小人:往復¥750/片道¥390
※予約は不要で当日切符売り場で購入出来る。

(沖縄のパワースポット久高島での注意事項)
神聖な島、久高島は沖縄本島とは違ったしきたりや守りごとなどがある。
以下の注意事項に気をつけよう。
- 拝所などの聖地は、古来より島の人々は勿論、琉球の人々が大切に守ってた場所。気軽に立ち入れない場所もあるので訪れる際は要確認(クボウウタキなど)。
- 島から石や植物、動物等を持ち帰らないこと。その場所にあるのが一番(自然との共生)という考え。
- 行事、神事の日はカミンチュ(神人)以外集落より北側には行けない。
- 島を美しく守るため、持ち込んだ「もの」(ゴミとなるもの)は持ち帰ること。
- キャンプは指定の場所以外は厳禁。
- 水着で島内を歩かないこと。
- 観光名所近くにはトイレや自動販売機などもないので、久高島船待合所などで済ませて用意しておくこと。
※久高島の人口は290人程、島内ですれ違うときは挨拶や会釈をすると気持ちよく観光することが出来る。
(沖縄のパワースポット久高島を観光するならレンタサイクルがおすすめ)
- 島は自転車で2時間くらいで一周出来る大きさなので自転車がおすすめ。
- 島内には3か所、自転車が借りられるところがある。
写真は、港から徒歩1分の久高島船待合所。

貸自転車と海。

(レンタサイクルの料金)
以下の写真を参考までに。

(沖縄のパワースポット久高島の主な観光地)
- クボウウタキ
- 外間殿
- カベール
- 久高殿
- 伊敷浜
- 大里家
安座間港を出発する時にこのような説明書きがもらえるので、ここではそれぞれの詳細説明は省く。

(沖縄のパワースポット久高島でランチが出来る店)
久高島には三つお食事できるところがある。
私たちは『けい』で食事をした。
『けい』の基本情報
(営業時間)
10:00から夕方くらいまでとの事。
(住所)
南城市知念字久高223
(電話)
098-948-1051

店内の様子。

こじんまりとした座敷中心となっていて、子連れには有り難い。

注文したカレーライス(汁物つき)と沖縄そば。
カレーも昔ながらの懐かしいカレー、沖縄そばもきちんと鰹出汁をとっているような優しいスープだった。
かき氷とぜんざいは15時以降注文可能。

沖縄のパワースポット久高島を子連れで楽しむには?赤ちゃんがいても大丈夫?
8か月の息子がいる私たちには、レンタサイクルで島内を周ることは厳しい。
ということで、徒歩で周ることにした。
散歩のようにゆっくり歩きながらでも十分に楽しめたのので、他にも小さいお子さんがいる方達の参考になれば嬉しい。
(沖縄のパワースポット久高島を子連れで楽しむコツ)
- ベビーカーと抱っこひもは必須
抱っこひもで歩き続けるのはかなりの苦行。でも、途中ベビーカーに乗せた子供がぐずる可能性もあるので抱っこひもも用意していた方が良い。
- 子供には帽子はもちろん気になる方は日焼け止めなどの対策も。
緑が多いのと、日陰のある場所もあまりないので子供の日焼け対策には気をつけよう。途中、水分補給も忘れずに。
- 道はがたがたしているところもあるのでしっかりしたベビーカーだとなお良い
舗装されていない道もある。

このようにガタガタしている。

- 欲張って全部を見て回ろうとしないこと
ゆっくり歩き歩きをして楽しむこと、観光地を全てまわるのはハードなので1つ2つ回れたらオッケーくらいなスタンスで。
私たちはクボウウタキ(フボーウタキ)と近くのイシキ浜を目指して歩いた。
クボウウタキを近くに行くと目印がある。

説明書き。

立ち入り禁止なので、説明書きの横から眺めるのみ。

そこから歩いて10分くらい、イシキ浜。

本やネットで調べていた久高島の写真、こういうイメージ。

海には入れないので眺めるだけ。

私たちは、当日は10時半頃に久高島に到着した。
それから、すぐに『けい』で食事をとり、ゆっくりゆっくりクボウウタキを目指してその後イシキ浜へ。そして、また港へ戻った。島内は、観光名所を携帯のグーグルマップに入れても出てこないことが多いので、途中、島の方達に道を尋ねながら、たまにオジーとおしゃべりしながらヤギとも遭遇しながらポイントを目指した。

帰りの船は13時の便に乗った。
久高島には2時間半の滞在、息子もぐずらずに楽しめるちょうど良い塩梅だった。
( 沖縄のパワースポット久高島ガイドツアーと宿泊施設)
希望者にはガイドツアーも行なっている。
ホーム – 【公式サイト】久高島ガイドツアー申し込みのご案内
久高島に泊まってみたいという方は是非。
(沖縄のパワースポット久高島 まとめ)
個人的には、久高島は何かをお目当てに来るっていう島ではないと思っていて。
でも、自然と海以外には何もないからからこそある良さを確実に感じた。
当初、「神の島」「パワースポット」ということに惹かれたことがきっかけでこの島に来た。でも結果、何かにあやかれたということよりも、この島を訪れたことによって触れられる自然から、「心を解放出来た」「心をからっぽに出来た」というのが1番の喜びになった気がしている。
沖縄本島からアクセスもスムーズで日帰りで行ける久高島は、非日常を体験させてくれる場所としておすすめできる。
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