おきなわを暮らす、

イタリアから繋がる沖縄での生活。

イタリア 老舗のお菓子屋 Antica Pasticceria Bernardi

イタリアはヴェネト州トレヴィゾ県にある街 モンテベッルーナ。

この街にあるAntica Pasticceria Bernardiは140年続く老舗のお菓子屋。

ヴェネト州のものだけでなくオーストリア、フランスのお菓子などもつくっている。

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お菓子屋といっても バール的な要素もある。

イタリアでいうバールとは 立ち飲み店、カフェ、飲み屋、もしくはジェラートを売っていたりするお店。イタリア人は みんなそれぞれがお気に入りのバールをもっていて 毎日何かしらそこに立ち寄る習慣がある。

 

朝の光景。

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こちらの紳士もしかり、新聞に目を通す様子。

新聞はだいたい テーブルにバサっと置かれているパターン。読み終わったら 空いてるテーブルに置きっぱなしにしたり もしくは読み終わった人がまだ持っていたら 借りていいか直接聞くかの回し読み。

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ちなみに、イタリア人の朝食は カフェかカプチーノ、それらにブリオッシュなどの甘いパンなどをつけたりと かなり簡単なもの。朝から いわゆる食事系のパニーノなどを食べる習慣は基本的にはない。

 

ある日の朝食。

南部 ナポリの名物、スフォリアテッラをいただいた日。何層も生地になっていてパリパリ、中身はカスタードクリームやアーモンドクリーム、もしくはリコッタチーズとか。ここのお菓子屋は確かカスタードクリームだったかな。

カフェ大国のイタリアだからと仕上がりのクオリティを期待しがちだけど カプチーノの泡のきめ細かさとか フォームミルクとスチームミルクの加減とかまぁまぁ雑。温度もちんちんに熱かったり もしくは少しぬるかったりも。ラテアートとかもってのほか。それはこの店に限らずたいていどこもこんな感じ。

腕のいいバリスタに当たればラッキー。

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メルヘンなメレンゲ菓子。

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塩っ気のある、プロシュートやチーズのパイ。

この日は蚤の市帰りの暑い日中だったので レモンソーダを注文。

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カウンターでカフェ1杯をさっとすませる様子。

一般的にテーブルだとチャージ代もしくはドリンクや食べ物の料金が少し高くなる。とはいえ ここは小さな街のお菓子屋さん、ドリンク代プラス0.2ユーロくらいなイメージ。

観光地のバールでテーブルに座る時は要注意、チャージ代も高い。

 

そうそう、肝心なここでのオススメは季節の行事に合わせたお菓子。クリスマスの時期には発酵菓子パンのパネットーネ、パスクワ(イースター)の時期は鳩の形を形どったコロンバ(パネットーネみたいな感じ)、カーニバルの時期は小さい丸い揚げドーナツまみたいなフリテッレなど。

特にここのフリテッレは食感もよくオススメ。

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さて。

どうして、何もない街モンテベッルーナのこのお菓子屋のことを書くのかって。

 

それはこの街に住んでて ここに通い愛着があったから。

今回ブログを書くにあたり はじめてお店のホームページをのぞいてみた。サイト内に店内の様子が見られる動画があって 顔なじみの店員さんがうつっていたもんだから 今ものすごくセンチメンタルな気分になってる。

 

いつか この記事を読んで どこかの日本人がお店を訪れてくれたら嬉しい。

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 Antica Pasticceria Bernardi

http://www.pasticceriabernardi.it/default.asp?sec=1

(住所)

Piazza Marconi,19

31044 Montebelluna Treviso

(電話番号)

042322968

(営業時間)

7:30〜21:00

(定休日)

月曜日