おきなわを暮らす、

イタリアから繋がる沖縄での生活。

とらやの雛折

センス良く美味しいおやつに詳しい友人は 携帯の写真フォルダに お気に入りのものを記録してまとめている。

そんな彼女が三月三日のひな祭りに送ってきてくれたプレゼントが『とらやの雛折』だった。

 

羊羹好きのわたしのことを理解している彼女は とらやの羊羹の運び屋でもあり ことあるごとにせっせと羊羹を送ってくれる。(沖縄には とらや を買えるところがない)。

今回も とらやの包みだけで小形羊羹だと思い込み 受け取ってすぐにお礼を伝えたものの 開けずに楽しみをとっておこうと保管していた。

 

そして ひな祭りも一週間は過ぎた頃 大事な羊羹様を頂こうかと包みを開いたところ ものすごく動揺してしまった。

 

!!!

 

それはそれは。

 

可愛らしいすぎて びっくりしてしまったのだ。

 

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箱からそっと取り出して ゆっくり紐を解き 蓋を開ける。

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雛折の説明。

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平安時代の宮中では、三月初めの巳の日(上巳)に紙などの人形に穢れ(けがれ)を移して水に流す風習がありました。この風習と、人形を使って遊ぶ雛遊びが結びつき、江戸時代には、現在見るような雛人形を飾って女子の成長を祝う雛まつりが三月三日に行われるようになります。

雛菓子は祭壇に彩りを添えるもので、とらやでは貞亨四年(1687)の諸方菓子御用覚帳(しょかたかしごようおぼえちょう)に、雛まつり用の小さな饅頭の記録があります。

『雛折』は、桜と橘をあしらった道明寺羹を、あでやかな立雛の絵入りの折箱におさめた雛菓子です。」

息子がおとなしくあそんでいる間にお茶を入れる。

そして 過ぎてしまったひな祭りを自分の為にお祝いさせてもらった。

 

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先程 彼女にはお礼のお葉書と手作りグラノーラを送った。彼女の諸方菓子御用覚帳にわたしのグラノーラは記録してもらえるだろうか、どうだろう。

厳しいかもしれない。

 

(追記)

いちごの羊羹までいれてくれていた彼女。

これもまたなんとも嬉しく美味しかった。

 

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